管路は、水インフラのサービスをユーザーに届ける重要インフラです。管路は地域に広く埋設され、水道管路は高い水圧に対応し、下水管路は腐食性ガスなどに晒されています。NJSは、困難が伴う管路インフラの設計・管理の課題を高い技術力とDXで解決します。

管路施設設計

地域において効率的な管路ネットワークを構築するための設計には、水理学的な知見とともに開削・推進・シールド・更生工法などの施工法に関する高い技術力が必要になります。NJSは、地域特性や道路事情、支障案件を踏まえた上で、経済性、施工性、維持管理性を重視した最適な施設設計を行います。

管路耐震化

能登半島地震では水インフラのネットワークが甚大な被害を受け大きな社会問題となりました。地震大国である日本では、管路の耐震化は喫緊の課題となっています。NJSは、管路の耐震診断、耐震補強設計、液状化対策について豊富な実績を有しています。また、被災時調査、応急復旧、査定資料作成にも積極的に対応しています。

管路管理DX

高度経済成長期以降に整備された管路インフラの老朽化が急速に進んでいます。地域に分布する管路を効率的に管理していくには、DXの推進は不可欠です。NJSでは、管路管理の効率化を目的に管路情報システムやドローンなど高性能のDX技術を開発しています。DX技術による管路管理の高度化・効率化を引き続き推進します。

管路施設PPP

地域に分布する膨大な管路インフラを適正に管理し改築更新していくためには、民間のリソースを効果的に活用することが有効です。NJSでは、管理の効率化に向けたマネジメントとシステム構築により管路PPPに対応しています。また、地元企業をはじめ様々な企業と連携し、管路のPPP事業の推進に貢献しています。