気候変動の進行により水と環境に対する関心が高まっています。このため市民への情報発信だけでなく、市民が学び交流できる場をつくることが重要になっています。水と環境に対する理解だけでなく、コミュミティの形成を促し、防災やまちづくりにもつながります。
水インフラ事業の推進には、カスタマーが水への関心を高め水と環境の価値を理解することが重要になります。地域で開催されるイベントでは、くらしの安全や健康をまもることや水インフラの役割について、体験や交流を通じて学べます。NJSは、こうしたイベントを重視して関連するイベントの企画・開催・参加を推進します。
健全な水循環をそれぞれの地域において形成することは今日の地域における全てのセクターの課題となっています。水インフラ事業は水循環の重要な要素を担うものであり取組みの牽引役でもあります。NJSは、水と環境に関する理解促進と活動支援の観点から、これら学習会や見学会などの企画・開催を推進します。
水インフラ事業に対する問い合わせやクレーム対応は、重要なコミュニケーションの場であり、ニーズの把握とサービス改善の機会と言えます。窓口には給排水工事の施工者の来訪も多く技術的な対応も必要になります。NJSは、コミュニケーションの促進、業務改善、円滑な事業執行に向けて窓口サービスの充実を推進します。
