NJSは、豊かで安全な社会を創造することを使命と考え、技術と人材により水と環境の分野で社会から評価される企業を目指すことを経営理念としています。
大きく変化する事業環境に対応するため、技術開発や品質向上等の施策を経営計画にまとめました。
NJSのCSR活動は、これら施策と連携し、企業として成長しつつ、社会の持続的発展に取り組む活動です。
社会
上下水道インフラの老朽化が社会問題となりつつあります。社会インフラは新規建設の時代から、マネジメントの時代へと変化しています。
当社グループは創業以来60年以上、水インフラ整備に携わってきました。今後も、これまで培った技術と経験により、インフラの老朽化問題の解決と持続可能な地域公共サービスの創出に取り組んでまいります。
環境
人類の活動により排出されたCO2が地球温暖化を促進させ、急激な気候変動、干ばつや大規模水害の発生などの自然災害を誘発しています。
NJSでは、これらの災害による被害を軽減するため、水インフラの早期復旧・被害軽減業務や、ICTを活用した様々な技術開発に取り組んでいます。また、環境負荷の低いクリーンエネルギーの開発も行っています。
人
NJSは「人材こそ企業のもっとも重要な資産」と考え、人材の育成を経営の最重要課題と位置付けています。
社員一人一人の成長が、企業の持続的成長と健全な事業活動を推進するために必要不可欠です。
ここでは、人権の尊重、人材の育成、ダイバーシティ経営、ワークライフバランスの確保、健康への配慮等の取り組みを紹介します。
コミュニティ
NJSは水と環境に関する事業を通じ、日本全国、世界90か国の地域社会に様々なサービスを提供しています。
地域の発展に寄与するため、NJS自身もコミュニティの一員として積極的に地域貢献活動を展開しています。
社員がそれぞれの個性や技術を活かし、環境保全活動や、災害支援活動、上下水道に関する教育や啓蒙活動等に積極的に取り組んでいます。
ガバナンス
NJSは、企業の持続的な成長のためには社会と良好な関係を築きステークホルダーから信頼を得ることが不可欠となります。
ここでは、顧客満足度を高めるためのサービス品質の向上、株主・投資家とのコミュニケーションを確保する情報発信、社会の信頼を確立するためのコンプライアンス徹底とガバナンス強化等の取り組みを紹介します。
SDGs
NJSグループは、水と環境のコンサルティングとソフトウェアを通じて、SDGsの達成に貢献します。
SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。2015年9月のニューヨーク国連サミットにて採択された国際社会共通の目標で17のゴールから構成され、2030年までに気候変動や格差などの幅広い課題の解決を目指しています。