水道アセットサービスは、1974年に創業し、1998年に設立されて以来、四半世紀にわたって上下水道事業の事業運営を支援してきました。また、2024年10月には業務のデジタル化に対応したサービスを提供してきたグループ会社を合併しサービス領域の拡大と体制を強化しました。

　上下水道は、住民生活を支えるライフラインの一つとして重要な都市基盤施設であり、良質なサービスを提供していく大きな使命を背負っています。

　また、持続可能な社会に向けて気候変動や災害の激化に対応するとともに、インフラ老朽化への対応や執行体制の拡充が急務になっています。このような中、今後の上下水道の事業運営を維持し、持続的な公的サービスを提供するためには官・民の連携が欠かせません。

　現在、上下水道料金窓口・検針・調定・収納・滞納整理はもとより、会計処理、工務窓口・審査・竣工検査、施設点検およびシステム構築・運営保守業務などの業務を全国の上下水道事業体から受託し、上下水道サービスの向上の一役を担ってきました。

　また、地域に根差す地元企業との連携も深め、活力ある地域づくりにも積極的に取り組んでいます。 今後も、上下水道事業体に加えて地元企業と緊密なパートナーシップを構築し、上下水道事業のサービス向上と効率化に貢献してまいります。