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下水道展'18北九州 出展報告

2018.7.30

2018年7月24日~7月27日に開催された、下水道展'18北九州に出展いたしました。4日間で2,000人を超える方にNJSブースにご来場いただき、当社の技術をご覧いただけました。
今回の出展のテーマは、下水道の新しい時代を切り拓く「Open the door for Next GESUIDOW」としました。下水道事業の課題が改築更新、災害対策、運営管理と広がるなかで、コンサルタントに対するニーズも益々多角化・高度化しています。NJSは、中長期的な視点と事業全体を見据える総合力というコンサルタントの強みを活かして、次世代の下水道の発展に貢献してまいります。



下水道展VR動画

ご来場いただけなかった皆様にも、次のリンクから、当社ブースをVRで体験していただけます。


下水道展紹介動画集

主な展示内容を次に紹介します。

展示①Air Slider(閉鎖性空間点検調査用ドローン)

下水道等管路等の閉鎖性空間を対象としたドローンAirSliderを紹介しました。AirSliderは株式会社自律制御システム研究所(ACSL)との共同で開発した技術です。
ブースでは次の2機のドローンの飛行実演を行いました。
①AS400:直径400mm以上の小口径管路を対象とした特殊な機体構造を持つドローン
②AS800:施設等の屋内や大口径管路を対象とした非GPS空間対応の自律飛行する小型ドローン
毎日7回の飛行デモを実施し、多くの方に実際に施設内や管路内を飛行する様子を見ていただきました。また、来場していた小学生にドローンを操縦し、管路調査を体験してもらいました。AirSliderを利用することで手軽に劣化診断調査ができることを体感いただけたと思います。
さらに、ドローンで撮影した施設内や管内の画像を、AIを用いて自動的に劣化診断を判定するシステムも展示しました。



展示②SkyManhole(水位観測システム)

都市水害の対策として、マンホール内に水位計を設置し、LPWA(Low Power Wide Area)網を活用して水位情報を収集する技術を紹介しました。通常のマンホール蓋に設置でき、導入コストを抑えることができると同時に、消費電力を抑え長時間稼働を実現しました。
近年、気候変動によりゲリラ豪雨が多発し、都市に雨水が氾濫する都市水害のリスクが高まっています。SkyManholeは、雨水排水管の状況をリアルタイムで観測し緊急時対応を迅速化することで、都市水害の防災や被害最小化に貢献します。
このシステムは当社と富士通株式会社、他1社の共同で開発しています。


展示③BIM/CIM(三次元モデルによる施設管理)

BIM/CIMは3D図面を用いて、設計・施工・維持管理・修繕・更新等の施設が持つ様々な情報を網羅的かつ視覚的に管理する仕組みです。BIM/CIMにより、品質の向上・業務の効率化・人材の育成等の効果が期待されています。
ブースでは、①3Dスキャナーで施設を撮影、②CADデータに変換、③属性情報を3D-CADで管理する、BIM/CIMを利用した下水道の情報管理フローを紹介しました。


第55回下水道研究発表会

下水道展と併催された研究発表会にて、当社から全9編の発表を行いました。下水道のメンテナンス効率化に有効な技術を紹介しました。

発表テーマ
  • 廃菌床と下水汚泥の共同処理による地域自立化システムの検討
  • 機械学習を活用した雨天時浸入水のリスク評価システムの構築に関する検討
  • ストックマネジメント計画に係る雨水管路リスク評価事例
  • 下水処理場における水素利活用と再生可能エネルギーミックスについての考察
  • 下水道事業の経営戦略策定に関する考察
  • 水位計を活用した分流式下水道の雨天時浸入水絞り込み調査の事例紹介
  • コンセッション導入に向けた検討(宇部市の事例)
  • ICTを活用した設備診断技術及び劣化情報収集技術の適用
  • 降雨時における下水道管渠内水位に関する一考察
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